ひまわりの考え方

小学校の先生になった理由。辞めた理由。

ひまわりの考え方

小学校の先生になる方の多くは、学生時代、学校が好きだった人が多いと言われたりします。

実際に自分の周りを見渡すと、半分ぐらいはそうかなぁと思ったりします。

だから「学校に不満があって、変えたい!」などというモチベーションで教師になる人は少数派でしょう。

でも、みょはどちらかと言うとそういう思いで教師になりました。

そんな私が学校の先生になり、そして辞めて「ひまわり」を始めた理由についてご紹介したいと思います。

なぜ小学校の先生になったか?

私は中高の学校生活があまり好きではありませんでした。

「なんでこんな役に立たなそうな勉強しなあかんの?」という思いが強かったからです。

学校にいる間も家に帰ってからも勉強する時間が長かったのですが、大学受験のため以外に勉強に意味を見出せなかったのです。

でも本来は、学校で学習している内容は自分の生活に関係があることですよね。

そのつながりがもっと分かるように教えてくれたらなぁ・・・と思い、

「よし、それなら自分が教師になって、勉強内容は自分の生活に生かせることなんだという実感を持てるようにしよう!」

と、高校生の頃に考えたのが、教員を目指したきっかけです。

その中でも小学校の先生を選んだのは、初めて出会う学習の場だと考えたからです。

ここで学習を嫌いになったらずっと悪い印象だし、

反対に好きになったら学び続ける人になれるのではないか、と考えたんですね。

なぜ小学校の先生を辞めたか?

そんな私ですが、社会勉強と思って、大学卒業後5年ほどサラリーマンをしていました。

そしてその後、小学校の先生になって8年ほど勤めたのですが、3月いっぱいで辞めてしまいました。(現在も非常勤で勤めてはいますが)

その理由は、もっと自分が本当に良いと思う教育を追求したかったからです。

…と偉そうに言っていますが、それがどんなものか、明確になっているわけではありません。

生活と結びつく学習、子どもが自ら考えて行動する、学校で過ごす毎日を幸せに、など大切にしたい考えはありますが、まだまだ模索中です。

大切なのは、目の前の子どもと一緒に作っていくことだと思いますし、試行錯誤することだと思います。

それは公立学校の中で実現できなかったのか、というと・・・。

うまく折り合いをつけて活躍してらっしゃる先生もいるし、自分の実力不足かなぁと思ったりもします。

でも大きな組織の中にいると、良くも悪くも影響を受ける要素が多くて、自分が思うようにできないことも多かったです。

そして、学校という組織に無理やり自分を当てはめなくても活躍できるんだよ、というのを自分自身が体現したかったのもあります。

 

ということでこんな私ですが、イチから一緒に手作りの学校を作りませんか?

ひまわりっ子のみんなとより良い学びについて考えて実践していきたいです。

来てくれる子どもたちが、生き生きと学べる場にしていきます(^_^)

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