開校への思い

6歳の4月。

だれもが小学校に入学する。

そしてその入学先のほとんどが地域の公立小学校である。

 

子どもたちは選ぶ余地なく入った学校で、色んなことを強いられることになる。

時間割、学習内容、給食の内容から友だちの呼び方まで・・・。

楽しいこともたくさんあるけれど、やりたい、やりたくないに関わらず、カリキュラムが決められた公立の小学校では、大人も子どももやらなければいけないことが多い。

どれもこれも子どもにとって大切なものだろうが、問題は子どもたちが自分で決めていないことだ。

どんなに体に良いものを食べさせようとしても、子どもたち自身が必要だと感じたり、食べたいと思わない限り、その子どもが人生を通じて続けることにはならない。

もっと子どもたちが自分で決められる学校があっていい。

嫌なことをやりたくないと言ってもいい。

その代わり、やりたいと決めたことは全力で頑張ってほしい。

それが本当の”主体的に学ぶ力”だ。

 

そのために、子ども自身が学校を選べるように、小学校にもっと色んな選択肢がほしい。

その選択肢の1つになれるといいなと思い、子どもの学び場「ひまわり」を立ち上げました。

子どもたちが毎日に納得感、満足感、充実感が得られ、子どもたちの今も未来も幸せにできるスクールにしたいです。