こんにちは。つまです。
春の味覚と言えば,春きゃべつ,新じゃがいも,新たまねぎなど,フレッシュで甘い野菜がたくさんです。ふきのとう,こごみ,ふきなどその時期にしか食べられない独特な風味のものもありますね。
でも,何と言っても私が一番楽しみにしている食べ物は、たけのこです。
夫の実家には,たけのこが採れるスポットがあります。
昨年は,私もたけのこ堀りをさせていただきました。
たけのこは放っておくと,どんどん生えてきて,とんでもなく竹の量が増えるらしく,掘って間引く必要があるそうです。
そんな夫の実家から,今年もたけのこを送っていただきました。
夫は
「こんなに大量のたけのこをどうすればいいんだ…」
と少しゆううつそうでしたが,私はたけのこの処理をするのが2回目なので,うきうき気分です。
流し台に並べると確かに大量です!
たけのこの皮をめくっていくと,なかなか知っているたけのこになってくれません。(たけのこの皮を剥いていると,とっても甘いたけのこのいい香りが漂います…)
だいぶ剥いて、やっと全部がつるつるになりました。
「毛が生えているところは,食べられるのかな?」
「はじめと比べて,どれくらい小さくなったのかな?」
と、いろいろな疑問がわいてきました。
とりあえず,大きさくらべをしてみることにしました。
夫の手と比べてみると,たけのこの方が一回り大きいくらいです。
剥いた後のたけのこがこちら↓
夫の手より,小さくなりました。
送っていただいたたけのこを全部剥くと,流し台がたけのこの皮でいっぱいに…
たけのこ達の重さを測ってみると,約500グラムでした。
送られてきたときには,段ポール箱いっぱいだったたけのこですが,処理をしてみると意外とちょうどいい量になってしまってびっくりです。
「多すぎるとか,文句を言っていたけど…」と夫は少しきまりが悪そうでした(笑)
たけのこ売場の横には,無料のぬかがおいてありますが,ぬかと一緒にゆでることで,柔らかくなったり,えぐみを取ることができたりするのだとか…
今回は,洗っていないお米をたけのこと一緒にゆでました。
出来上がりは,こんな感じです。
すっかり,売り物のたけのこの水煮の姿になりました。
というわけで,たけのこご飯,チンジャオロース,筑前煮とたけのこ三昧な一週間でした。
たけのこをわざわざ剥いたりしなくても,スーパーマーケットに行けば水煮が売っているわけですが,自分で調理をして,気づくことも感じることもたくさんあります。
私は公立小学校で2年生の担任をしてます。
このたけのこを調理した話を子どもたちにすると,
「こんなに小さくなるなんてびっくりしたよ!」
「やってみたい!」
「今度,給食でたけのこがでるらしいよ!楽しみ!」
「たけのこの他の料理ってどんなものがあるの?」
と感想を伝えてくれました。
今回は話を聞くだけだった子どもたちも,実際に手を使って体験すると,もっと色々なことを感じ,考えるはずです。
できれば一緒にやってみたいな…と思いますが,公立小学校では2年生が調理実習をするハードルは結構高いのです…(*_*)
五感を全て使ってたくさんのことを感じ,それによっていろいろなことを頭で考えます。
そんな考えるきっかけとなる体験をすることが大切だと思います。
しかもその体験が,自分の生きることに直結しているとさらにいいなと思います。
ちなみに私はスーパーマーケットで旬の食べ物や変わった野菜や魚を見つけるのが好きです。季節によって品ぞろえを変えていただけて,感謝感謝です!
「ひまわり」の近くには素敵なスーパーマーケットもありますよ!食べることに関心がある方!大歓迎です!
子どもたちとたくさんの体験を積み重ねていくことを楽しみにしています。
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