ひまわりの考え方

子どもは自ら学ぶものです

ひまわりの考え方

「毎日更新する!」と宣言したにもかかわらず、前回の更新から10日も空いてしまいました。。。

言い訳させてください!体調を崩してしまい、回復に1週間近くかかりました。

何事も予定通りにいきませんね。人間万事塞翁が馬。(最近漢文を教えにいっているので、故事成語を使いたがっています)

私が寝込んでいる間に、1つうれしい変化がありました。

種を植えたひまわりの芽が出ました!!

土が固いし、気温も上がり切ってなかったので、どうかなーと思っていたのですが、全ての種から発芽していました。

せっせと水をやった甲斐がありました。

 

突然ですが、子どもが走り回るのは、なぜだか知っていますか?

正解は、「早く育ちたいから」だそうです。(足から刺激が入るわけです)

みょは、こちらの方に教えていただきました。

不思議ですよね。早く育て!なんて言ってる親は見たことがありません。

それどころか、走り回らんといて!といっても走り回ってます。

つまり、子どもは勝手に学んで勝手に育つということが言えるのではないでしょうか。

最近うちの娘ちゃんまんを見ていて、本当にそうだなーと思っています。

2歳の娘は悪さばっかりします。(大人にとって、という意味ですが)

最近ハマっているのはこれ↓

これ、全部切り取り線でくっついていたんです。(じゃばらになるイメージ)

それを、せっせせっせと、一つ一つ切り離してくれました。(誰も頼んでない)

そして全部切り離したと思ったら、こんなことまでしてくれます・・・

せっかくの清潔な綿棒が・・・( ノД`)

普段騒ぎまくったり、走り回ったりしてるくせに、こういう悪いことしてる時って、すごい静かに集中しています。

こういうのもチコちゃんの答えと一緒で「早く育ちたいから」やっていることだと思うんです。

巧緻性を養う、といったりしますが、指のトレーニングになるんですよね。

しかも脳の発達を促すことにもつながると言われています。

「散らばるから、やめて~~~(´;ω;`)」って言っても無視して延々やってました。

やっぱり勝手に育とうとしているから、親や先生がそれを邪魔してはダメですね(^-^)

ちなみに、朝ごはんの際も勝手にこのようにして食べることで、巧緻性を養っているちゃんまんです。

牛乳をコーンフレークにかけようとすると・・・

「いやっ‼」「べつべつ!」

などと言って、自己流を貫きます。(スプーンは放置)

 

サドベリースクールに見学に行ったとき、こんなことを教えてもらいました。

「私たちは学校はなくてもいいのものだと考えている。その上で、子どもたちが必要だと感じたら選んでもらえるような学校を作っている。」

子どもが勝手に育つことが前提となっている点が、とても共感できました。

また、みょが大切にしている教育の考え方の1つが、ルソー『エミール』です。

(と言いつつも、原典は読み切れたことはなく、何度も挫折してます。。。)

冒頭の一節がとても有名です。

「万物をつくる者の手を離れるときすべてはよいものであるが、人間の手に移るとすべてが悪くなる」

『エミール』全体で語られることですが、大人目線で必要なことを教育するのではなく、子どもが自然と育っていくのに大人が合わせていくというのが大切だと、私も感じます。

 

こうやって色々考えると、みょは子どもが自ら成長する力を信じているし、指導内容ありきの”教育”ではなくて、子どもたちから始まる”学び”のサポートをしたいんだと思います。

ひまわりでは、ぐんぐん伸びる子どもたちの邪魔にならないように、時々水やりをするぐらいの最小限のサポートをしていきたいと思います!

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